※ 各症状をクリックしますと、下部に詳細が表示されます。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
- 原因について
- 症状
- 検査手順
- C-PAP・ナステント治療
- 費用
CPAP(シーパップ)療法
検査の結果、重症と診断された場合はCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:持続陽圧呼吸)療法をおすすめいたします。
CPAPによる治療中の方は月1回診察を行い、あわせてCPAPの使用状況などをチェックします。
中等度以上の睡眠時無呼吸症候群では、健康保険が適用されております。
但し、健康保険でCPAP療法を受けられる場合は毎月必ず外来受診することが必要となります。
- CPAP療法とは
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図のように鼻マスクをつけ、枕元においた小型機械から鼻を介して気道に空気を送り込み、閉塞した気道を開放してあげるものです。
手術などと違い体への負担が少なく、また手軽に始められ治療効果がすぐに現れます。
一方で「マスクをつけて寝なくてはならない」「旅行などの場合に同室の人に気を使う」などのデメリットもあります。
ナステントによる治療
ナステントは、鼻から挿入するチューブ状の医療機器です。
このチューブを鼻に挿入して寝ることにより、寝苦しさや睡眠中の頻繁な覚醒やいびきの原因となる気道の閉塞を防ぎ、呼吸の確保を助けます。
ナステントはとても柔らかい材料で作られており、体への負担は少なく使用できるように設計されています。
但し、自費診療となり、睡眠検査を実施して軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断を受けている方が処方の対象になります。詳しくは一度お問い合わせください。